僕は村の中を歩いていた。あちこち崩れかけた空き家、人の姿はほとんどない。
「アレクサさんもダニーさんも行ってしまったのか・・・・寂しいな」
僕が来てから数ヶ月の間に、この村はずいぶんと過疎化が進んでしまった。
そんな村でも僕はまだ住み続けている。ここにしか僕の居場所はないからだ。
僕が海を漂い流れ着いた島には、名も無い小さな村が会った。僕はそこで新たな生活を始めた。
そして昔からの夢であった考古学者になるべく勉強を始めたのである。
実家に連絡しようかとも考えたが、もうあの環境には戻りたくなかった。
この島には僕の好きな自然がある。島の住人からもらった考古学の知りようも沢山ある。
これ以上望むのは我が侭というものだ。
ガサガサッ
「何だ?」
もう人のいないはずの空き家から物音がした。野良猫か何かかと思ったが、それにしては音が大きい。
「誰か住み着いたのかな?」
空き家の多いこの村、どこからか流れてきた人が勝手に住み着くなどありそうな事だ。僕は空き家に近づく
とあちこち穴の空いたドアを開いた。
ギイィ・・・・
「誰かいますかー?」
返事はない、僕はもう少し調べる事にした。
「いないな・・・・」
やはり何もいない。だが、何かの気配は感じ取れる。僕に見つからないように隠れているのだろうか。
僕は最後の手段に出た。
「わあぁーーーーーーーーー!!!」
「きゃっ!」
「そこだね」
大声を上げたのだ。これでも元軍人、何かと大声で返事するように鍛えられた為、大声は得意になってし
まったのだ。僕は声のした場所を見た。
「・・・・・・・・・・・・・」
「君は?」
そこにいたのは脅えたような表情で座り込む一人の女の子と肩に留まっている一羽の小鳥。そしてその傍ら
で倒れている一人の男だった。少女の髪は暗い場所でも分かるくらい綺麗な赤い色をしていた。
「大声出して悪かったよ。どうしたんだい?」
「あう・・・ああ」
「大丈夫、僕は悪い人間じゃないよ」
その時、僕は気付いた。彼女の右肩の皮膚が破れて、その下から機械が覗いていた。
「ギジン・・・・」
僕は呟いた。
ふう、やっと続き書けました。遅すぎだろうと思った皆さまごめんなさい。
・KACKUNさん
お忙しそうですね。迷惑書き込みは止めて欲しいですよね。
14年と言うと僕は小学一年生くらいでしょうか。もうすっかり昔ですね。
サントラ欲しいー!
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